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大阪万博イギリス館予約は不要?見どころや限定グッズも解説

大阪万博イギリス館予約は不要?見どころや限定グッズも解説

2025年4月13日から10月13日まで、大阪・夢洲で開催される大阪・関西万博。その中でもひときわ注目を集めているのが、英国の魅力が詰まったイギリス館です。

積み木をモチーフにしたユニークな建築デザインは、来場者の目を引きつけ、館内では英国の歴史や文化、最先端技術を体感できる展示が広がっています。さらに、ジョニー・ウォーカーのバーや英国料理が楽しめるレストラン、限定グッズの販売など、見どころが盛りだくさんです。

この記事では、イギリス館の入場方法や混雑状況、展示内容、グッズ情報など、訪れる前に知っておきたいポイントを詳しくご紹介します。

カオル

「イギリス館って予約なしで入れるの?混雑状況や見どころも知りたいな」

目次

イギリス館は予約は不要?混雑や見どころは?

イギリス館は予約は不要?混雑や見どころは?

2025年の大阪・関西万博では、世界中から個性的なパビリオンが集結しています。その中でも、外観のインパクトと中身の充実度で注目を集めているのが「イギリス館」です。

イギリス館では、英国らしい美意識が光る建築デザインや、没入感のある映像展示、伝統と革新が融合したフード・ドリンク体験、そして魅力的な限定グッズが訪問者を待ち受けています。この記事では、事前予約の要否や入場時の注意点をはじめ、イギリス館の展示テーマや見どころを一つひとつ詳しくご紹介します。

イギリス館は予約なしで入れる?

イギリス館は、現時点で「予約不要」で入場できる海外パビリオンのひとつです。先着順での案内となるため、事前のチケット取得やオンラインでの整理券配布などは行われていません

この自由入場スタイルは、思い立ったときにふらっと立ち寄れるというメリットがあります。とくにファミリー層や友人同士での来場者には、行動の自由度が高まる点が好評です。とはいえ、万博会場全体の混雑が予想される中で、誰でもすぐに入れるわけではありません。

予約制ではないという点は大きな利点ですが、反面で「行列に並ぶ可能性がある」「時間帯によっては入場できないこともある」など、柔軟なスケジューリングが求められます。

朝から並ぶ必要があるのか、それとも午後の方が空いているのか…。このような点は次の項目で詳しくご紹介していきます。

混雑状況や入場の注意点

イギリス館の混雑傾向としては、土日祝や祝日前後の平日、そしてお昼から午後3時頃にかけてがピークタイムとなりやすいです。

特に人気の高い日には、30分から1時間程度の待機列ができることもあるため、少しでもスムーズに入館したい場合は以下の時間帯を狙うのがおすすめです。

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時間帯混雑状況コメント
9:00〜10:30比較的空いている開場直後は狙い目。入場もスムーズ。
11:00〜14:00混雑しやすい食事や休憩時間と重なり、全体的に混み合う
15:00〜17:00やや空き始める午後のゆったりした時間におすすめ
17:00以降日によって差あり一部の展示が終了していることもあるため注意

また、混雑時には入場制限がかかることもあるため、会場内の案内掲示や公式アプリでの情報確認が欠かせません。

さらに、パビリオン入口周辺は写真撮影をする来場者が多く、通行の妨げになる場面も。ベビーカーや大人数での移動は、他の来場者への配慮も必要です。

このように、予約なしで入れるという自由度の高い運営方針の裏側には、ある程度の混雑対策や柔軟な時間調整が求められるということを頭に入れておきましょう。

積み木デザインに込めたテーマ

積み木デザインに込めたテーマ

イギリス館の外観は、遠くからでも目を引く独特な形状をしています。一見すると無秩序に見えるような、積み木を積み重ねたような立体構造。ですがこのデザインには、しっかりとしたテーマが込められています。

パビリオンのテーマは、「Come Build the Future(ともに未来をつくろう)」。

これは、小さなアイデアや個々のひらめきが集まり、大きな未来を形作っていくというメッセージを視覚的に表現したものです。

それぞれのブロックは「創造性」や「多様性」の象徴。英国が大切にしてきた「個人の表現力」「イノベーション精神」「コミュニティとの連携」などが、構造物として可視化されているのです。

また、建物の外壁には、パンチカードや織物のパターンがモチーフとしてあしらわれています。これは産業革命を牽引した英国の歴史と、現代のデジタル技術への架け橋を意味しています。

私の目には、建物自体が「体験型の展示物」として機能しているように映りました。つまり、館内に入る前から「英国とは何か?」を感じさせてくれる設計になっているわけです。

これはただの建築ではなく、思想や価値観までもデザインされた「メッセージの塊」といえるでしょう。

没入型の映像展示が魅力

イギリス館の中に足を踏み入れると、そこには一般的な展示とは一線を画す、体験型の世界が広がっています。

まず目に飛び込んでくるのは、床や壁を使った巨大な映像演出。来場者は単なる観覧者ではなく、ストーリーの一部としてその空間に包み込まれる感覚を味わいます。

テーマは「英国の発明と未来へのつながり」。

蒸気機関から始まり、プログラミングの基礎を作ったエイダ・ラブレスの功績、通信技術、そして現代に至るまで、英国が世界に与えた影響をストーリー仕立てで体験できるのです。

この中で登場するのが、イギリス館のマスコット「PIX(ピックス)」。彼は小さなキューブ型のキャラクターで、来場者を未来の旅に案内するガイド役として活躍します。

子どもたちにとっては親しみやすく、大人にとってはストーリーの進行役として機能するPIXの存在は、館内全体の一体感を生み出す仕掛けとなっています。

また、館内の照明は映像と連動して色や雰囲気が変化するため、同じ場所にいてもまるで別世界にいるかのような感覚を味わえます。これは**「映像と建築の融合」**とも呼べる先進的なアプローチで、英国が持つ伝統と先端技術の両立が見事に表現されています。

こうした展示形式は、言葉が分からなくても体感で理解できるのが特徴。国籍や年齢を問わず、誰もが共通の体験として記憶に残すことができます。

これはまさに「未来を共に創る」というテーマにふさわしい空間。まるで映画の中に入り込んだような没入感が、来場者一人ひとりの心に英国の魅力を刻んでいくのです。


このように、イギリス館は外観から展示内容、さらには入場システムに至るまで、多くの人が「行ってよかった」と思えるような工夫が詰まったパビリオンです。次回は、館内のフード体験や注目の限定グッズについて深掘りしていきます。

【参考リンク】 公式ページ:英国パビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

イギリス館は予約は必須?グッズやパビリオン出展

2025年の大阪・関西万博では、世界各国がそれぞれの魅力を詰め込んだパビリオンを出展しています。その中でも、デザイン性・エンターテインメント性・文化的深みのすべてを備えているのが「イギリス館」です。

館内では、五感で楽しめる展示が充実しており、没入型の映像体験だけでなく、本格的な英国料理や限定グッズまで楽しむことができます。今回は、イギリス館を訪れたら見逃せない注目ポイントを、順を追って深掘りしていきます。

ジョニーウォーカーBarでひと休み

イギリス館の展示をひととおり堪能した後、来場者を待っているのが「ジョニーウォーカーBar」です。

このバーでは、英国を代表するスコッチウイスキー「ジョニー・ウォーカー」をテーマにした幻想的な空間が広がります。空間全体が鏡張りで構成されており、照明や装飾と反射が一体となって、非日常的な雰囲気を演出しています。

この空間は単なるバーではなく、アートのような演出と融合した体験型の休憩スポット。昼間からお酒を楽しめる特別感も相まって、大人の来場者にとっては至福のひとときになります。

また、クッションなどインテリアのディテールにも英国らしさが感じられ、特に注目したいのが「リバティ・ロンドン」の柄を使ったアイテム。これらの装飾は、細部まで計算された英国スタイルのセンスを象徴しています。

とはいえ、お酒を楽しむ空間であるため、未成年者の入場制限や、アルコールが苦手な方への配慮も必要です。ノンアルコールドリンクの提供があるか、事前に確認しておくとより安心して楽しめるでしょう。

ジョニーウォーカーBarは、単なる飲食の場を超え、イギリスという国の文化的な魅力を、視覚と味覚の両面から体感させてくれる空間です。

英国メニューが味わえるレストラン

イギリス館の館内には、もうひとつ大きな見どころがあります。それが、英国料理が味わえるレストラン「QUEEN(クイーン)」です。

このレストランでは、イギリスらしいメニューが多数用意されており、特に人気が高いのが「フィッシュ&チップス」。本場のタルタルソースと共に、外はカリカリ中はホクホクのフィッシュが味わえるこの一品は、まさに英国のソウルフードといえます。

他にも、ローストビーフやスコーン、アールグレイティーなど、アフタヌーンティー文化を感じられるセットもあり、日本ではなかなか味わえない“本物のイギリス”が堪能できるのが大きな魅力です。

ただし、館内でのオーダーは英語対応が基本となるため、英語が苦手な方にとっては不安要素となる場合もあります。そのため、事前にメニューを確認したり、スマホ翻訳アプリを活用するなど、ちょっとした準備をしておくとよりスムーズです。

また、混雑する時間帯には入場制限や待ち時間が発生することもあるので、時間に余裕を持ったスケジューリングが必要です。

このように、レストラン「QUEEN」では単なる食事を超えた「文化体験」ができるのが最大の魅力。食文化を通じて英国の奥深さを感じたい方には、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

パビリオンマスコット「PIX」の演出

イギリス館を訪れて子どもから大人まで多くの人を魅了しているのが、マスコットキャラクターの「PIX(ピックス)」です。

PIXは、キューブ型の小さなキャラクターで、ストーリー性のある展示演出の中でナビゲーターとして登場します。見た目の可愛らしさもあり、子どもたちには大人気です。

映像展示内では、PIXが未来を創る旅に来場者を連れていくという形で、来場者自身が物語の一部となる体験型演出が展開されます。これはまるで、PIXと一緒にタイムマシンに乗って歴史や技術の世界を旅するようなイメージ。

PIXの存在は、展示を「観るだけ」のものから「一緒に体験する」ものへと昇華させており、視覚的な演出だけでなく、感情面でも訪問者に深い印象を与えています。

また、PIXの登場シーンは写真映えするため、SNSへの投稿を目的とした撮影スポットとしても注目されています

展示のクオリティだけでなく、来場者の没入感をさらに高めるキャラクター演出は、イギリス館の総合力の高さを示す要素のひとつといえるでしょう。

イギリス館限定グッズの種類と価格

訪問の記念としてぜひチェックしておきたいのが、イギリス館限定のグッズ売り場です。

このショップでは、英国らしいキャラクターやデザインを用いたアイテムが数多く展開されています。中でも目を引くのが、「パディントン」「ピーターラビット」「グルミット」などのぬいぐるみ。これらは英国を代表するキャラクターで、子どもだけでなく大人のファンにも根強い人気があります。

また、文房具やキーホルダー、マグネットなどの小物類も豊富で、お土産にもぴったり。価格帯は以下のようになっています。

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商品名価格(目安)備考
パディントンぬいぐるみ約3,500円サイズ・素材によって変動あり
ピーターラビットぬいぐるみ約3,000円デザイン多数
グルミットぬいぐるみ約3,000円英国らしい表情が人気
文房具セット約1,000円〜2,000円ギフト用にもおすすめ
キーホルダー約800円〜1,500円数種類あり

価格は「万博価格」と呼ばれる少し高めの設定にはなっていますが、ここでしか手に入らない限定性がそれを補って余りある魅力となっています。

なお、グッズは日によっては売り切れになることもあるため、気になるアイテムは早めにチェックするのがポイントです。

高級陶器ブランド「バーレイ」の注目商品

イギリス館のグッズコーナーでひときわ異彩を放っているのが、英国の老舗陶器ブランド「バーレイ(Burleigh)」のアイテムです。

バーレイは、1851年創業の歴史あるブランドで、その特徴は「銅版転写技法」という伝統技術によって生み出される繊細な柄と、美しい色彩にあります。

イギリス館では、このバーレイのマグカップやプレートが限定販売されており、特に目を引くのは次の2つの商品です。

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商品名価格特徴
マグカップ約10,000円万博限定カラー・デザイン
プレート約6,000円手作業による絵付けが魅力

価格は少々高めではあるものの、手にした瞬間に伝わる「本物の質感」や、限定デザインとしての希少性が人気の理由となっています。

バーレイのアイテムは、自宅でのティータイムを格上げする逸品としても喜ばれるほか、ギフトとしても高評価。美しいだけでなく実用性も兼ね備えており、万博の思い出を長く手元に残すアイテムとして最適です。

このように、バーレイの陶器は「見る楽しみ」「使う喜び」の両方を叶えるグッズであり、イギリス館の魅力を象徴する一品と言っても過言ではありません。

筆者の総評:英国の魅力を五感で堪能できるイギリス館

大阪・関西万博のイギリス館は、英国の文化や技術、食を五感で体験できる魅力的なパビリオンです。

まず、積み木をモチーフにした建築デザインは、英国の創造性と遊び心を感じさせます。館内に入ると、英国の歴史や発明を紹介する没入型の映像展示が広がり、まるでタイムトラベルをしているかのような感覚になります。マスコットキャラクター「PIX(ピックス)」が案内役として登場し、子どもから大人まで楽しめる内容です。

展示を楽しんだ後は、ジョニー・ウォーカーのバーで一息つくのもおすすめです。鏡張りの幻想的な空間で、英国を代表するスコッチウイスキーを味わえます。また、館内レストラン「QUEEN」では、フィッシュ&チップスやアフタヌーンティーなど、英国の伝統的な料理を堪能できます。英語でのやりとりが必要な場面もありますが、それもまた異文化体験として楽しめるポイントです。

グッズショップでは、パディントンやピーターラビットのぬいぐるみ、英国の陶器ブランド「バーレイ」のマグカップやプレートなど、魅力的なアイテムが揃っています。価格はやや高めですが、万博の記念として手に入れる価値は十分にあります。

イギリス館は予約なしで入場可能ですが、混雑する時間帯もあるため、朝早めの訪問がおすすめです。英国の魅力を存分に味わえるこのパビリオンは、万博を訪れる際にはぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

参照URL

  1. 英国パビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
    • 概要: イギリス館のデザインコンセプトや展示内容、入場方法などを紹介しています。
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